2026年300億円の布石~未来に向かって夢を描こう~

2019年11月01日

三福グループ
顧問 大内一矢さま


三福グループにて顧問をしております大内(オオウチ)と申します。今、私は三福の経営陣とセッションを重ね、中期経営計画が立てられるようアドバイスする役割を担っています。中小企業のおよそ70%が赤字のなか、三福グループが目指すところは2026年300億円ということで、客観的に見ても非常に注目される企業になると捉えています。

学生時代から接点のあった「経営者」

私自身の話を少しすると、大学在学中に社長の運転手を経験し、「社長」というポジションに興味を持ちました。社会人になってからは採用を通して経営層の役に立つ、という考えを軸にしていましたが、そうすると今度は「人の紹介で役に立つことはできるけど、自分自身は体系化されていない。経営層の考えをコンパクトにまとめる力が欠けている」と気づき、コンサルタント職に移りました。そこから7年近く経つわけですが、思いを形にする、実行まで取りつけるという今の仕事にやりがいを感じています。

私自身、最初から人当たりよくやれていたわけでは正直ありません。昔は人に厳しすぎて「ナイフ」って言われてたんですよ(笑)ですが、そんな時期に失敗を味わったからこそ、今があるような気がします。

今の私は、「もっと楽に」って他の人に対して声をかけています。あなたに起きることはあなたにしかない、大きく自分を変えようなんてことも全員ができるわけではないと思うんです。楽に生きるというか、余白(遊び)を持ちながら、もう一回自分がやっていることを振り返って身にしようって思いますね。

小さいことでもいい、夢を描くこと

皆様にお伝えしたいことは、「夢を描いてほしい」ということ。「夢を持って」じゃなくて、です。というのも小さい頃は多くの人が夢―パティシエになりたいとか野球選手になりたいとか―を持っていたはずで、なのに大人になるとそれがなくなったり、持てなくなったりしますよね。必ずしも大そうなことじゃなくてもいいんです。それこそこれが欲しいとか、このレストラン行きたいとか...その代わり真剣にそれを考えてもらいたいって思います。些細なことでもいいから夢を描く、持つのではなく描く。

これは会社も同じだと思います。現実の未来を描く必要性です。きちんとした、起こりうる範疇での未来をしっかり考えてほしい。最初に触れたように、2026年300億を真剣に目指すというスタンスは変わりません。ただ、売り上げ"だけ"をやみくもに目指すのは難しい。だからこそ各々が夢を描いて、平等に与えられたチャンスをめいっぱいに生かしてほしいですね。 

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