知識を増やし、より良いサービスをお客様が満足する物件を提案

2020年01月29日

2018年7月2日 取材

アパマンショップ松山北店 営業
金枡厚志郎(2017年入社)
松山大学 経済学部経済学科 卒業

―学生時代に打ち込んだことは。

 小学4 年生から大学4 回生まで、野球に打ち込んでいました。大学の野球部時代は、ピッチャーとして全国大会に出場し東京ドームで投げさせていただいたのですが、その時は初めて足が震えました。あの経験は一生の宝物になりました。


―三福グループに応募した理由を教えてください。
 やりたい職業はあまり考えず就活に突入したのですが、「地元で転勤がない企業」ということだけは決めていました。合同説明会で話を聞き、不動産以外にも松山を中心に様々な事業を展開しており、地域に大きな影響を与えている三福グループに興味を持ちました。営業か事務の希望を聞かれますが、私は営業を希望しました。


―研修はいつから始まりましたか。

 私の時は大学4 回生の11 月からOJT が始まりました。当社が展開するアパマンショップは松山市に5 店舗あり、その年によってOJT 開始時期や研修店舗は変わりますが、私たちの年は固定の店舗で行いました。私は11 月から松山北店で研修を行い、4 月からも北店に配属になりました。同期の中には、入社する4 月からは研修と違う店舗に配属になった人もいます。研修では、先輩の接客のサポートから始めました。実際の現場に出て、最初は分からないことばかりでしたね。1 ~ 3 月頃は繁忙期でみんなとても忙しいですが、教育係の先輩をはじめ、どの先輩もみんな優しく教えてくれました。物件の案内に行ったり、ビジネスマナー研修を受けたりと知識を深め、町名を覚えるテストなども受けました。入社後には、三福グループに新しく入った仲間と部署の垣根を越えた泊りがけの研修もあります。

―接客ではどんなお仕事をしていますか。
 ご来店していただいたお客様にどんな部屋に住みたいかご希望を聴き、条件に合う物件をご提案します。実際に内見していただく際には、同行して一緒にご案内をしています。お客様とオーナー様の間に立ち、全員が幸せになるためにはどうしたら良いか考えて仕事をします。契約書のやり取りや、鍵の受け渡しまで当社が担当しています。


―接客を1 人で行うようになるのはいつ頃からでしょうか。
 ロールプレイングというのがあり、先輩にお客様になってもらって、接客の練習を行うのですが、最終的にロールプレイングの試験に合格したら、晴れて1 人で接客営業を任されるようになります。それまでは、研修期間から引き続き、先輩のサポートをします。私は、入社1 年目の8 月末にロールプレイングの試験に合格し、9 月から正式に1 人で接客営業を始めました。

―入社して一番大変だったことは。
 やっぱりロールプレイングの試験に合格することですね。先輩方に付いてもらい、毎日練習を積み重ねました。項目がいろいろ決まっていて、鍵渡しの説明や契約書の説明、物件チョイスなどがあります。すべての項目一つ一つに合格しなければなりません。なかなか合格をもらえず厳しい時期もありましたが、すべて合格できた時には、感動して泣いちゃいました。「やりたくないな」と思う時もあったりしたのですが、先輩たちも親身になって相談に乗ってくれたり、アドバイスや声掛けなどしてくれたおかげで乗り越えられました。入社して2年目になりましたが、今もロールプレイングの様子をビデオに撮ってチェックしてもらったり、普段の接客の中で気になることがあった時には、その都度アドバイスをもらったりすることで、より良い接客ができるよう日々努めています。


―この仕事の印象は。
 とても面白いです。1 対1 で話すのが得意な方ではなく、お客様と面と向かってお話するということに最初は不安がありました。でもロールプレイングをやり切ったことで自信もつきましたし、かっこいい先輩たちの姿を見て、「自分もこんな風になりたい」という気持ちで毎日取り組むことができ、充実しています。物件のことはもちろんですが、お客様とそれ以外のことも楽しくお話でき、とても楽しいです。


―どういう時にやりがいを感じますか。
 皆さん希望の条件があると思うのですが、そのお客様のことを考え「こういう条件の方が良さそうですよ」などと提案した時に、「そっちの方がいいね、ありがとう」と言ってくださった時ですね。難しい反面やりがいを感じます。お客様の希望する条件に100%合う物件を見つけることがなかなか難しい際に、自分の提案で納得し、満足していただけた時はとてもうれしいです。契約していただく際、アンケートにお答えしてもらうのですが、「丁寧な対応でした」「ありがたかった」といった声をいただくとモチベーションアップにもつながります。「契約件数はお客様に満足してもらった数」と先輩方からも教わってきました。お客様のことを一番に考え、お客様に「来て良かった」と思ってもらえるよう努力していきます。


―職場の雰囲気はどうですか。
 社内の雰囲気はとても良く、特に私のいる店舗は年が近い方も多いので、何でも気軽に話しています。業務後にはみんなでご飯に行ったりするなど本当に仲が良いです。先輩に叱られることももちろんありますが、しっかりとした理由を言ってくれて、次につながるアドバイスをしてくれます。恵まれた環境で仕事ができています。


―休日はしっかりとれていますか。
 1 月~ 3 月などの繁忙期はかなり忙しく休みも少ないのですが、反対に夏場の7月頃は閑散期で、この時期は休みがしっかりと取れます。休日はおいしいものを食べに行くと決めています。最近だといつも行列ができている「豚麺アジト」に行ってきました。ラーメンが好きで、ずっと行きたいなと思っておりやっと行ったのですが、めちゃくちゃおいしく並ぶだけの価値はありましたね。


―会社全体の特徴や好きなところを教えてください。
 社内のLINE グループがいくつかあり、LINE を通じて情報共有をしているところが特徴だなと思います。グループ全体のラインでは、代表の中矢が気になった新聞記事や事業に関連する情報などをアップしたりすることで、社員全員の間で素早く情報共有ができています。LINE ならではの特長を生かしており、いいところだと思います。またグループ全体の慰労会や運動会などのイベントがあり、部署や年齢を問わず、普段あまり話す機会のない人と話すことができます。


―今後の目標を教えてください。
 まずは、賃貸営業の結果をきちんと残すことを目標にしています。契約件数を増やし、数字でトップをとることはもちろんですが、件数だけでなくお客様が次に引っ越す時にも選んでいただけるようにしたいです。お客様に満足してもらえるお部屋を提案するため、物件知識もさらに増やさないといけませんね。憧れの存在である店長のような人になれるよう努力し、将来的には店長の座を目指していきます。


―これから就職を控える就活生へのアドバイスをお願いします。
 自分はあまり何がしたいというビジョンが決まっていなかったのですが、一つだけ何でもいいので何かこだわりを決めたらいいと思います。業種などが定まっていなかったら、私のように「地元の仕事がいい」というようなカチッとしたものを決めたらいいかなと。そうして探していくうちに、自分のやりたいことが見えてくるのではないですかね。この仕事は、人と対面でお話しするのが苦手でも全然大丈夫です。ガッツがあり、相手のために考えられる方にぜひ入社していただきたいです!

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