“成長はらせん階段”　最初の円周を大きく、いざ高みへ

三福綜合不動産
顧問　矢野清一さま

　こんにちは。去年の6月より三福グループの顧問を務めております、矢野（ヤノ）です。元々は都市ガス会社におりましたので、不動産事業とはそこまで接点がありませんでしたが、今日にいたるまで若さ溢れる皆さまと一層の利益を目指して邁進しています。

きめ細やかなフォローを目指し、"個"に目を向ける

　不動産売買は一件獲得するごとに利益が生じますから、お客さまとの接点一回一回が勝負です。昨今はネットでのやり取りや契約が増えましたが、市民の皆様に強く長く信頼される存在になれるよう、買った後も含めてきめ細やかにフォローアップしていきたいと私は考えています。そのためにまずは社員の皆さんとの時間もじっくりと、例えば面談でも時に仕事以外の話を交えながら、個々の成長を引き出せるよう心がけています。

　若い人―20、30代の社員など―と話をしていると、挫折の経験を重く捉えているのか自己評価が低いなと感じることがあります。ですが私自身、「成長はらせん階段」だと思っています。らせん階段って最初の円周が大きい方が最終的に高く上がっていきますよね？もちろん円周が大きいということは、最初にかかっている時間や苦労は長いんです。でも、一直線で上がっていくなんて誰しもできる話ではありません。それに苦しみは必ず肥やしになります。途中で休んでもいいんです、大事なのは持久走のように長い道のりもしっかり走り切ること。途中、誰か（同僚や他社）に抜かされたとしても、一喜一憂しすぎることもありません。らせん階段を上った先の目標に向かって、一歩ずつ成長のステップを踏んでいってほしいなと思います。

私も含めて"一緒に"上り続けよう！

　若いうちに仕事を辞めてしまう方も多かったと聞いていますが、会社としても、無論こうした考えからしても、非常に勿体ないなと感じます。顧問という立場ではありますが、"メンバーと一緒に"というマインドでずっとおりますので、これからも一緒に現場に出向いたり、その中で問題点を整理したりしながら、今後も一緒に走り続けられる存在でありたいと思っています。2020年も松山中から信頼される会社であれるよう、階段を上り続けましょう！！